ロシアのスローライフは「ダーチャ」
ロシア語の「ダーチャ」を「家庭菜園付別荘」と表現すると、ロシア人って裕福なんだと思う日本人もいるかもしれない。
しかし、日本語の別荘はダーチャとは大分違う物だ。歴史的には、ソ連政府は10月革命後に農業集団化政策を実施した。
具体的には、各農民に約0.5haの自留地を無償貸与したのだ。これがダーチャ(もらった土地)の歴史的な起源である。この制度ですが、後年に都市市民の間でも食糧難の解決策として、彼らに広く適用されました。
現在のロシアはお金持ち国家となり、物資は豊かになりました。しかし穀物を除く野菜類の殆どは、この家庭菜園で作られるものなのです。
そしてダーチャ産の野菜は無農薬と有機栽培が基本です。だからスローフードそのものです。
ロシア人にしても、土のある生活は自分を取り戻すための大きな要素のようです。このようにロシア人の貴重な場所である「ダーチャ」は、今もロシア人に大切にされて維持発展しているのです。
「ダーチャ」を維持するには、税金支払い・道路整備・水源の確保等が必要です。ダーチャは一人で作れないので、ロシア人は協力してダーチャ生活を楽しんでいます。
つまりロシア人はスローライフが大好きということですかね。
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